芝1400・距離延長より距離短縮[データ解析]

ちょっと古いですが興味深いデータ解析記事を見かけたので。

芝1400mを舞台に、1200mからの距離延長と1600mからの距離短縮どちらが有利かを、記事執筆時(2011年)から過去3年分を分析した結果をまとめたもの。

芝1400mが行われるのは東京、京都、阪神、新潟(現在は中京も)なのでこの4場1967レースから導びかれた結果、距離延長より距離短縮が勝率、複勝率ともに有利だったという話。

合計数の比較のほか、競馬場別でも分析されていて、コース特性別で見ても概ね距離短縮が有利な結果になったようです。

最も距離延長が不利な結果になるのが東京競馬場。逆に、勝率・連対率の点で最も距離延長の有利傾向が弱かったのは新潟と京都・外。(記事では回収率も解析されているが今回はスルー)

2011年当時と現在では各競馬場のコース状況も種牡馬の特性も変わっているのですが、やはり今も同じ分析結果が出る気がします。
芝1600m以上で同じ傾向になるかはまた別の話になるだろう、という点に注意。

参考・出典