東京競馬場の芝1800mという条件で考えた場合も注目血統の解説動画。東京の芝1800はバックストレートで登り最終手前までゆっくり下り、最終出口から長い坂になる、キレだけでは難しそうなコース。[netkeibaTVからセオリーを拾うシリーズ]
要点を整理すると、
マイルでもなく2000mでもない中途半端な距離の条件であれば、”ちょっとズレた”血統に注目だ、と。
器用な血統ということ?例としてダート好走馬も産出している、ルーラーシップ、キンカメ、ロードカナロアが挙げられていました。
曰く「オフホワイト」の産駒。
マイル系主流血統で圧倒的な強さの出走馬がいないのであれば、高倍率をカバーする点でもこういう血統の馬を候補に入れてみるのも選択肢の一つということなんでしょうね。
参考データとして、東京芝1800の重賞での成績をサンデーサイレンス系以外で振り返ると
- 2018/2/11共同通信杯
1着オウケンムーン(オウケンブルースリ)、3着にエイムアンドエンド(エイシンフラッシュ) - 2018/6/10エプソムカップ
2着ハクサンルドルフ(アドマイヤムーン) - 2018/10/7毎日王冠
1着アエロリット(クロフネ)、2着ステルヴィオ(ロードカナロア)、3着キセキ(ルーラーシップ) - 2018/10/13府中牝馬ステークス
1着ディアドラ(ハービンジャー)、3着フロンテアクイーン(メイショウサムソン) - 2018/11/17東京スポーツ杯
1着ニシノデイジー(ハービンジャー)、2着アガラス(ブラックタイド)、 - 2019/2/10の共同通信杯
2着アドマイヤマーズ(ダイワメジャー)、3着クラージュゲリエ(キングカメハメハ)
がいます。興味深いですね。